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沖縄 Q&A 01 沖縄の米軍基地ができた歴史的背景とは?

米軍基地の話。Q&A Book /沖縄県

第一章 沖縄と米軍基地の歴史的側面

 

( 1 ) 沖縄の米軍基地ができた歴史的背景を教えてください

 

豊かな自然と独特な文化を有する沖縄は、太平洋戦争において、史上まれにみる熾烈な地上戦が行われ、「鉄の暴風」と呼ばれたほどのすさまじい爆弾投下と砲撃により、緑豊かな島々は焦土と化しました。

 

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沖縄に上陸した米軍は、住民を収容所に強制隔離し、土地の強制接収を行い、次々と新しい基地を建設していきました。住民は土地を有無を言わさず奪われました。

 

太平洋戦争終結後も、朝鮮戦争の勃発など国際情勢の変化に伴い新しい基地が必要になると、武装兵らによる「銃剣とブルドーザー」で住民を追い出し、家を壊し、田畑をつぶして、新たな基地を造っていきました。

 

日本本土では昭和31年(1956年)の経済白書で「もはや戦後ではない」とされ 、高度経済成長が始まりましたが、ちょうどその時期に、本土の米軍基地の整理縮小の流れを受けて、本土から沖縄に海兵隊基地の移転が進みました。

 

戦後 、沖縄は 、昭和47 年(1972年) の本土復帰まで27年間にわたり、米軍の施政権下にありました。

 

本土復帰後も、本土では基地の整理縮小が進む中、沖縄には多くの米軍基地が日米安全保障条約に基づく提供施設・ 区域として引き継がれ、県民は過重な基地負担を背負うことになり、現在もその負担は重くのしかかっています。

 

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