第10方面軍 ~ 台湾軍司令部
1944年7月9日のサイパン陥落後、9月22日、台湾の台北にある台湾軍司令部が第10方面軍司令部として新編され、連合国軍の台湾上陸に備えた。沖縄守備隊第32軍はその管轄下にあった。
第10方面軍 台湾軍司令部
日本統治時代のこの建造物は、戦後、中華民国国防省の本部となり、現在は、防衛省民間防衛動員庁予備軍司令部となっているもよう。日本統治時代の建築様式がフェンス越しから見れる。
司令官: 安藤利吉大将(陸士16期)
参謀長: 諌山春樹中将(陸士27期)
参謀副長: 北川潔水少将(陸士29期)宇垣松四郎少将(陸士31期)
隷下部隊
第32軍
第24師団
第28師団
第62師団
独立混成第44旅団
独立混成第45旅団
独立混成第59旅団
独立混成第60旅団:安藤忠一郎少将
※独立混成第64旅団は第32軍司令部の壊滅後、奄美群島守備のまま第16方面軍へ転籍。
第9師団
第12師団
第50師団
第66師団
第71師団
第8飛行師団
独立混成第61旅団
独立混成第75旅団
独立混成第76旅団
独立混成第100旅団
独立混成第102旅団
独立混成第103旅団
独立混成第112旅団
日本陸軍・海軍は、台湾に多くの飛行場を建設した。
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