金武町には、キャンプ・ ハンセンほかギンバル訓練場、金武レッド・ビーチ訓練場、金武ブルー・ビーチ訓練場が所在し、町面積に占める割合は、59.3%に上っている。このほか、航空自衛隊恩納高射教育訓練場も所在するため、防衛施設の占める割合は、59.4%となる
沖縄県「沖縄の米軍基地」(平成15年12月)
1962年7月 「金武レッド・ビーチ訓練場」として使用開始
場所: 金武町(字金武)
面 積: 17,000km2
水域: 1.88km2
管轄: 海兵隊
1945年4月28日 - 海軍建設大隊の上陸
金武飛行場を建設した第40海軍建設大隊はこの海岸から上陸する。
乗船訓練及び指揮所設置演習、その他の演習に使用される。また、バースには2隻の揚陸艦を停泊させることができ、兵員や各種物資の積み降ろしに使用されている。キャンプ・ハンセン演習場と一体の関係があり、レッド・ビーチを起点にキャンプ・ハンセンに通じる戦車道がある。漁業組合の施設と隣接しているため、組合の事業計画にも支障があるほか、艦船の出入りの際は付近の漁業従事者への制限があり、障害となっている。
沖縄県「沖縄の米軍基地」(平成15年12月)