慶佐次通信所
この周辺は美しいヒルギ林が広がる。カヤックをしなくても十分に、深呼吸するだけで癒される。
この東村「ふれあいヒルギ公園」の道路を隔てて向かい側になる。米軍が沖縄に所有する6カ所の通信所の一つ。それが米陸軍の慶佐次通信所。
昭和37年10月15日 米軍(沿岸警備隊)により使用開始
昭和52年9月12日 第11管区海上保安本部が、航路標識として61,349㎡を共同使用する
慶佐次ロランC通信所跡、あす返還 東村、54年ぶり跡利用へ - 琉球新報
2016年3月31日
【東】東村慶佐次で米軍の通信所として開設後、海上保安庁に運用が引き継がれてきた通信所「慶佐次ロランC局」跡地(約55ヘクタール)が4月1日付で土地所有者の慶佐次区や個人地主らに返還される。地元へ引き渡されるのは約54年ぶり。同区は跡地利用推進委員会を2015年11月に発足。ことし7月までに跡地利用基本計画の基本方針を策定し、理念や方向性を固める。その上で村や県と連携し、雄大な自然を生かした観光施設誘致などを検討する。
同局は1962年10月に米軍の沿岸警備隊が使用を開始した後、93年には運用を海上保安庁が引き継いだ。2015年2月1日に閉局して同3月に鉄塔を解体。同4月中旬から原状回復工事を実施してきた。
慶佐次区の跡地利用推進委は県外5施設を視察した。ことし4月と6月には区民へのアンケートも実施する予定で、慶佐次に適した跡地利用を話し合う。
えらい削ったな・・・
原状回復工事、つまり調査や解体、クリーンアップ、有害物質の処理、すべては日本の税金任せ。
それからオブセッションにも似た「跡地開発」。
いや、基地をなくして、必ずしも、なにか「素晴らしいもの」を作るべき必要はない。基地がなくなって、もとの「ふつう」にもどる、それでいいはずだ。
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