FAC6006 八重岳通信所
この米軍施設の使用目的は通信であることから、演習等は行われていない、と書いてありますが。
場所:本部町(字大嘉陽、字辺名地)名護市(字勝山)
面積:37,000m2
管理:米空軍
用途:通信[1]進入路沿いは桜祭りの桜の名所となっており、多くの観光客が訪れる。また「嘉津宇岳・安和岳・八重岳・自然保護区」のなかにある。
八重岳通信所には、陸軍第58信号大隊と空軍第18施設技術中隊が運営するマイクロ・ウェー ブと対流圏散乱・送受信機がある。第58信号大隊の司令部はキャンプ瑞慶覧のバクナー地区にある。
なお、この施設の使用目的は通信であることから、演習等は行われていない[2]。
ユーたちはなんで八重岳に !?
なぜ自衛隊は、八重岳山頂に自衛隊の訓練場もないのに、大規模訓練 !?
2021年11月26日、訓練をする八重岳の山頂に向かう途中で、(八重岳) 桜並木の枝に車両が引っ掛かり、立ち往生する自衛隊車両。
2021年11月26日 13:59
沖縄県本部町の八重岳山頂付近で行われる自衛隊統合演習で26日、演習に抗議する市民約20人が、山頂手前の道路で待機していた自衛隊車両と隊員に抗議活動を始めた。
しかも、なぜ神奈川の自衛隊が !?
自衛隊は今月19日から30日までの間、大規模な演習を全国各地で行っています。
このうち、沖縄県本部町の八重岳の山頂付近では神奈川県から派遣された陸上自衛隊の部隊が26日から通信訓練を行う予定でした。
米軍「八重岳通信所」は、使用目的は通信施設。1993年からマイクロ回線中継所用地として海上自衛隊が共同使用となっているが、今回きたのは陸上自衛隊、しかも電子戦の訓練とか !?
八重岳にあるのは、77年前、日本の軍が負傷兵に「自決」のための手榴弾を配り、置き去りにした八重岳野戦病院跡です。
日本軍と八重岳
北部では日本軍による住民虐殺も頻発した。
八重岳の戦い
本部町、標高453メートルの八重岳にある野戦病院跡です。病棟は壕ではなく、切り出された丸太を使って建てられました。昭和20年4月8日、アメリカ軍は八重岳への攻撃を開始しました。負傷した兵士が次々とこの野戦病院に運ばれてきましたが、次第に麻酔が足りなくなり、意識があるまま手術が行われることもありました。
戦況が悪化し、部隊は撤退することとなりました。八重岳で戦闘が始まってから8日後、歩くことができない兵士に、手りゅう弾を1発ずつ渡されました。撤退を前に、負傷兵を置き去りにする軍の決定でした。本部町の記録では、300人近くの兵士がこの場所に取り残されたといわれています。
神奈川県の陸上自衛隊は、八重岳がどういう歴史を持つ場所かご存じだとはおもうが、そうであれば、地元で訓練なさればいいだろう。
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