米軍軍が沖縄戦で沖縄に建築した飛行場
Map of airfields on Okinawa, 1945 (USAF Historical Research Agency)
沖縄の米軍基地は多く日本軍の土地接収と基地建設にその起源がある。米軍はまず4月1日に読谷と嘉手納の基地を占領し、次々と日本軍の基地を礎にして更なる基地建設を進めた。1945年の沖縄戦時に米軍は11の飛行場と20の小飛行場を建設した。
- 1 伊江島飛行場 陸軍 伊江島飛行場 [現米軍伊江島補助飛行場]
- 2 本部飛行場
- 3 金武飛行場 [現米軍キャンプ・ハンセン]
- 4 ボーロー飛行場
- 5 読谷飛行場 陸軍 沖縄北飛行場(読谷飛行場)
- 6 嘉手納飛行場 陸軍 沖縄中飛行場(嘉手納飛行場)[現米軍嘉手納飛行場]
- 7 泡瀬飛行場
- 8 普天間飛行場 [現米海兵隊普天間飛行場]
- 9 牧港飛行場 陸軍 沖縄南飛行場(仲西飛行場)[現米軍牧港補給地区]
- 10 与那原飛行場 陸軍 沖縄東飛行場(西原飛行場)
- 11 那覇飛行場 海軍 小禄飛行場(海軍那覇飛行場)[現那覇空港]
このなかで、日本軍が建設/建設中であった飛行場を米軍が拡張したものは次の6か所。
- 1 伊江島飛行場 陸軍 伊江島飛行場 [現米軍伊江島補助飛行場]
- 5 読谷飛行場 陸軍 沖縄北飛行場(読谷飛行場)
- 6 嘉手納飛行場 陸軍 沖縄中飛行場(嘉手納飛行場)[現米軍嘉手納飛行場]
- 9 牧港飛行場 陸軍 沖縄南飛行場(仲西飛行場)[現米軍牧港補給地区]
- 10 与那原飛行場 陸軍 沖縄東飛行場(西原飛行場)
- 11 那覇飛行場 海軍 小禄飛行場(海軍那覇飛行場)[現那覇空港]
米軍が沖縄戦のあいだに住民を排除して新たに建設した飛行場は次の5か所である。
また沖縄戦中に米軍は数多くの小飛行場 (cub strip) を建設した。
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